2017/11/03 11:22

  「吉俣耕二・E=」第6夜は、つまりサザエが水槽に足をつけて、足?、学術的にいうと「蹠面」というそうだけれど、なんだ、そりゃ、それが左右に足、足かな?こっちが出てそっちが出てという風に足のように動くのです。ふむ。こんなライブがしたいな。

 立ち飲み屋、僕の前には水槽があり、サザエが二本足で歩いている。サザエに化けた天使のようなもの、つまりメフィストフェレスだか、ジョン・バリコだか が、もっとプレミアムモルツを頼めという。稼いだんだろう?君はバナナだけで稼いだんだろう?練習もたいしてせず、アイデア一発ダッタね、しかし君は天才 だ。そんなことで蹠面を食べられるなら、君は天才だ。
 須磨穂なる魔法使いが、僕に世界の最新状況を届けてくれる。どうもバルセロナの海は、スペインではなくなるらしい。

 「LOVE胡椒」にお越し下さった皆様、ありがとうございました。皆さんに本当に感謝します。かごめさん、良い写真ですね。これは、「LOVE胡椒」をよくあらわしている。

 或る人は、ライオンと河を見て、或る人は黒とオレンジと、巨人みたいだけれど、しかしプラス緑の虹を見て、或る人は吉俣が変態であること気がついて(今 更?)、或る人はパチンコをしているときのように集中し、或る人はフカヒレと大トロを見て、或る人は歴史だということに気がついて、或る人はヴャギナの夢を見たという。

 ヴャギナの夢を見たという、のは僕のことだけれど。つまりひとつのものを見ていない、ということが、本当に素晴らしいと思う。

 選挙カーの馬鹿共を見ていたら分かると思うけれど、そんなくだらないものになってはつまらない。ひとつのものを見て、ひとつの考え方に収まるなんて、な んて馬鹿馬鹿しい。たまたま一緒になるなら、それはそれで楽しいけれど、でもね。そんなことは、殆どない。それを理解出来るかどうか?違うな、そんな風 に、新しくなることが楽しかったな。

 そんなこなで、めでたく「憂い顔の騎士」改め「ライオンの騎士」となった僕ですが、次は、どうだろう?自分にプレッシャーが掛かって来た。

 まぁ、出来るね。
 
 「吉俣耕二・E=」、ようやく半分。また、来月。