2017/02/05 20:21
2016年9月5日の日記です。
久しぶりに都会に紛れますと、なんと白い人の多いことね。流行っているのか、こういうのを流行というのか、ほんと白いんだよね、みんなね、白いパン
ツをはいていたり、白いシャツを着ていたりする。透けそうなのに、透けてないのが凄いなぁと思いつつ、それがセクシーなのではないかと気づいたりして、そ
れは僕の人生の発見になる。女の人の話ね。
前の職場は自由だったので、同僚を捕まえては言っていたのです。例えば茶色で揃えているときには「松ぼっくりみたいで素敵やん」とか、黒で決めていると きには「ありんこみたいで躍動的やん」とか、ピンクで鮮やかなときには、「百日紅みたいで格好ええやん」とかね。そのうち、僕が喋りかける前に「例えんで ええよ」とすげなく拒否されたりして、それはそれでショックだった記憶があります。僕が自然のものに例えるというのは、すごく褒め言葉だったのだけれど なぁ。彼女にちゃんと伝わっていたのかなぁ?
今日、街角ですれ違った彼女たちに、「スルメイカみたいにセクシーやん」とか「一反木綿みたいで雲みたいで、一緒に飛びたいやん」とか声を掛けなかったのは、僕が大人になった証拠だけれど、結論としては、世界には白い人が多い。
9月10日(土)の海猫山猫カレー祭りのメニューを考えていると、これは楽しいと思うです。例によって何人の人が来るのか把握はしていないけれど、夜の ように黄色くて、世界のように赤い、そんなカレーが作れそうな気がしています。武満徹のように黒くて、ヨーグルトやキノコのように発酵している。
そんなこんなで9月10日(土)に、海猫山猫で。19時くらいからスタート予定です。
料理を手伝ってもらえる人は17時くらいに来てもらえるとすごく助かります。